明治期の伊万里焼、染錦の盃洗です。
盃洗とは、食事の席で盃を洗う為の器です。
同じ盃でお酒を酌み交わす際に、席で盃をサっと洗う為に
使われておりました。
今は、鉢物としてお使いになるシーンが多いです。
松竹梅の文様を中心に、六面割で菊や菖蒲、丸窓などの
絵柄が描かれています。
呉須、上絵付け、赤絵と、3度窯入れをして作られています。
高台の裏に「青」と銘が入っておりますが、こちらは角青と
呼ばれる伊万里の窯元の銘です。
色使いや色合いも、伊万里らしい盃洗です。
2人前程度の煮物が盛り付けられるくらいのサイズです。
■サイズ:Φ17.5×H12.3cm 高台のΦ9.5cm
■状態(写真15,16をご参照ください)
縁に5mm程の擦れキズと、高台の筒の中に窯キズがあります。
■注 意
印判・染付の器は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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