明治期頃の伊万里焼、染付の湯呑です。
わらびの様な絵柄が当時にしては斬新で、可愛らしいです。
特に、新芽の様な絵柄が、緑色の釉薬で描かれておりますが、
この若緑色はなかなか見かけない珍しい色の様に思います。
(緑色の器は良くありますが...)
裏の銘は、中国製の磁器を真似て書かれたと思います。
当時の中国磁器は、質が良く大変高価な物でしたので、
伊万里の人たちは、憧れて色々真似をしました。
そんな当時の時代背景も面白い湯呑です。
お茶やコーヒーなど、ちょっとブレイクの1杯にオススメです。
■サイズ:Φ8.7×H6.3cm 高台Φ4.4cm
■状態(写真10〜12をご参照ください)
ストックの中には、呉須が色移りしている器や、窯キズ、
貫入ヒビがある器が含まれます。
古い器には、よく見られる状態ですので、ノーマル扱いと
させて頂いております。
状態が良いと思われた器から、ご発送させて頂いております。
■セレクト(写真11をご参照ください)
ヒビがある器がございましたので、金継を施しました。
お求めの際に、金継のあり・なしをお選びください。
AD159-A ノーマル(写真10、12の状態がある場合があります)
AD159-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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