江戸後期〜明治初期頃の伊万里、金襴手の角皿です。
金襴手とは、上絵付けに金彩を施した器のことです。
松や紅葉、亀甲などの吉祥模様が、構図良く描かれています。
角を落とした隅切りの形は、角皿でも優しい雰囲気ですね。
京都の老舗骨董店、喜多古美術店の先代店主が監修された
古器の本に、似たお皿が紹介されておりました(最後の写真)
1998年刊行の本ですが、当時はこの様な価格で売買されて
いたんだなと驚きです。
取り皿としてもお使い頂けますが、向付皿として、1人前の
お刺身などの盛り付けにオススメです。
本の通り、ケーキ皿としてもいいですね。
■サイズ:W14.1×14.3×3cm
■状 態
経年の割に状態は良好ですが、細かなスリ傷などは
ございます。座りはいいです。
■セレクト(写真13,14をご参照ください)
縁にカケがありましたので、金継を施しました。
写真14は、先人の直しで、割れた部分を貼り付けて、
焼き締めてあります。絵柄の邪魔をしない様に、気になった
角の部分のみに金化粧を施しました。写真14はこの様な
状態ですので、価格を下げてご紹介させて頂いております。
お好みの器をお選びください。
AD509-A ノーマル
AD509-B 金継あり(写真13)
AD509-C 金継あり(写真14)
■注 意
印判手・染付器は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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