明治〜大正期頃の九谷焼の菓子皿です。
同時にご紹介しております「品番:AD454」の赤縁の
長角皿をお持ちだった方が所有されていたお皿です。
こちらも初めて見ましたが、ちょっと珍しいですね。
お茶席などの和菓子を乗せるお皿の様で、大変薄くて軽く
繊細な作りをしています。
たたらとは、ろくろを使わず素地を薄く延ばして、手で成形
する技法です。
恐らく洋皿を真似て作られたのかなと思います。
そんな雰囲気がありますね。絵付けが本業の九谷焼で、
印判の技法を用いているのも珍しいです。
何だか不思議なお皿です。大福くらいの大きさの和菓子を
乗せるのに程よいサイズです。
■サイズ:W11.8×D11.8×H1.8cm
■状 態(写真12〜14をご参照ください)
ストックの中には、色移りしている器や、絵柄が薄くなって
いる器、貫入がある器などが含まれます。
貫入は、焼成の際に素地と釉薬の収縮率の違いで生じる
ヒビで、割れたヒビではございません。
古い器ではよく見られる状態ですので、通常販売を
させて頂いております。表面の状態が良いと思いました
器からご用意させて頂きます。
■セレクト(写真15,16をご参照ください)
縁にカケがありましたので、金継を施しました。
お求めの際に、金継のあり、なしをお選びください。
金継ありをお選び頂いた際は、写真のいずれかで、金継が
目立たない器からご用意させて頂きます。
金継ありの器の中には、角が凹んでいる器が1枚あります。
写真15です。
こちらは、金継ありのご注文の最後にご用意させて頂きます。
AD455-A ノーマル(写真12〜14あり)
AD455-B 金継あり(写真15,16)
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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