明治〜大正期頃の九谷焼の菓子皿です。
初めて見ました。ちょっと珍しいですね。
お茶席などの和菓子を乗せるお皿の様で、大変薄くて軽く
繊細な作りをしています。
たたらとは、ろくろを使わず素地を薄く延ばして、手で成形
する技法です。陽刻の型に素地を貼り付けて型を取り、
縁の模様は手で成形したと思われます。ストックの縁は、
どれも形が微妙に異なっていて、手仕事を感じます。
恐らく洋皿を真似て作られたのかなと思います。
そんな雰囲気がありますね。何だか不思議なお皿です。
お皿としてもお使い頂けますが、プレートの様な雰囲気なので
アクセサリーを置いたり、お香などを置いて、飾りとしても
いいかなと思います。
■サイズ:W12.6×D8.8×H1.5cm
■状 態(写真11〜19をご参照ください)
ストックの中には、焼灰が付着していたり、窯キズ、貫入が
ある器が含まれます。貫入は、焼成の際に素地と釉薬の
収縮率の違いで生じるヒビで、割れたヒビではございません。
古い器ではよく見られる状態ですので、通常販売をさせて
頂いております。表面の状態が良いと思いました器から
ご用意させて頂きます。
※追伸:若干カタカタする器もございます。
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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