大正〜昭和初期頃の金襴手の三段鉢です。
金襴手とは、上絵付けに金彩を加えた華やかな絵付けの器です。
恐らく有田焼かと思います。
似た色形のお重鉢が、有田で作られていた様です。
松竹梅の吉祥模様に鴬が加わって、可愛らしいですね。
太い梅の木が蓋にまで伸び、枝は側面に伸びていて、雄大さも
感じる絵柄です。余白の取り方も絶妙で、絵柄がくどくないのも
いいなと思います。サイズも手頃で可愛いです。
小振りなので、おせちを詰めるお重箱というより、一品料理を
盛り付けて3人で使用したり、お正月だけでなく、お茶の時間に
お菓子を盛り付けたりしてもいいかなと思います。
飾っておくだけでもとっても可愛いです。
写真のお重鉢をご用意させて頂きます。
■サイズ:
全体:W12.7×D12.7×H18.8cm
上段と中段:W12.2×D12.2×H5cm
下段:W12.2×D12.2×H6.4cm
■状 態(写真16〜19をご参照ください)
金彩が擦れて薄くなっている個所があったり、蓋やお重の裏側
には窯キズがあります。
最下段の高台には砂が付着しています。焼成の際は、窯との
ひっつきを防ぐ為に砂が敷かれたりしていました。
中段の内側の縁にカケがありましたので、金継を施してます。
■注 意
ご用意しております印判・染付の器は、大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前には、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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