明治期の伊万里、金襴手の湯呑小鉢です。
金襴手とは、上絵付けに金彩を加えた華やかな絵付けの器です。
火灯窓から望む松竹梅が可愛らしいですね。
絵柄のタッチも可愛く、なかなか良く描かれています。
色使いも調和が取れていていいです。
高台を囲む模様は、白抜きで描かれている様で、なんでこんな
手の込んだ事をしたのかな?コバルトで線を描けば良いものの、
白い線を白抜きしています。謎ですが、逆に手が込んでいます。
何か拘りがあったのでしょうね。
こういう点も古い器は面白さを感じます。
湯呑としてももちろんお使い頂けますが、ちょっとした副菜を
盛り付けて、向付鉢としてお使い頂いてもいいかなと思います。
■サイズ:Φ8.5×H6.8cm 高台Φ4.7cm
■状 態(写真14をご参照ください)
ノーマルの器は1つのみで、この器には貫入があります。
貫入は、焼成の際、素地と釉薬の収縮率の問題で起こる
釉薬のヒビで、割れたヒビではございません。
古い器では よく見られる状態ですので、通常販売をさせて
頂いております。
■セレクト(写真15をご参照ください)
高台や縁にカケがある器がありましたので、金継を施しました。
お求めの際は、金継のあり・なしをお選びください。
金継ありをお選び頂きました際は、金継が目立たないと
思いました器からご用意させて頂きます。
AD427-A ノーマル (写真14あり)
AD427-B 金継あり(写真15)
■注 意
ご用意しております印判・染付の器は、大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前には、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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