明治〜大正期頃の菓子木型です。
明治期に営まれておりました和菓子店からお譲り頂きました。
大変立派で大きな菊の花です。
花びら1枚1枚、丁寧に彫られてあります。
木材に厚みもあり、しっかりとした印象があります。
蓋付きタイプです。
今では木型職人の数が減ってしまい、作り手がいない事から、
希少な伝統工芸品として、国内外を問わず大変人気です。
ハンドメイドの道具として、粘土類や革製品の型を取ったり、
食卓のアクセントとして、チーズなどをちょっと盛り付ける
プレートとしても、なかなか楽しい使い方かなと思います。
もちろんそのままお飾り頂いても、さり気ないディスプレイで
手仕事やアンティークの雰囲気をお楽しみ頂けます。
■サイズ:横幅18×縦11.9×厚み5.6cm
■状 態(写真10をご参照ください)
花びらの中央の彫が、若干欠けています。
細かなシミなどは、各写真をご参照ください。
■注 意(必ずご確認ください)
ご紹介しております木型は、80〜150年程度古い物です。
経年によるキズ、擦り傷、シミ、木材の痛みなどが見られます。
絵柄の名前が側面や裏面に書いてある物も多くあります。
痛みが酷い箇所は写真を掲載しておりますが、使用に問題が
ない、古物の範囲内と思いました箇所については、掲載して
おりません。
これらの状態がございます事、ご了承の上、ご検討ください。
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