明治期頃の大聖寺伊万里の湯呑小鉢です。
大聖寺伊万里とは、九谷で焼かれた焼き物で、伊万里焼に
似ておりますが別ものです。
細やかな絵付けが特徴で、九谷ならでは繊細な雰囲気です。
伊万里より軽くて薄く、釉薬の厚みもスッキリとしています。
伊万里の土より粘り気があるので、薄く仕上がります。
九谷五彩と言われている、赤・青・黄色・緑・紫の5色を上手に
使って、松や亀の吉祥絵柄が描かれています。
金彩も加わり、華やかな器です。
縁の内側の模様も、あまり見かけない線柄で面白いですね。
向付鉢として、1人前のお浸しや酢の物の他、湯呑として、
蕎麦猪口としてなど、勝手よくお使い頂けます。
お正月などの席にもオススメです。
■サイズ:Φ8.5×Hc6.5m 高台Φ4.6cm
■状 態(写真13,14をご参照ください)
全体的に状態は良い方ですが、松の緑の釉薬が、小さく
欠けている個所があります。他、焼灰が付着している器も
ありますが、古い器では良く見られる状態ですので、
通常販売をさせて頂いております。
状態が良いと思いました器からご用意させて頂きます。
■注 意
ご用意しております印判・染付の器は、大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前には、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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