明治期の伊万里のなます皿です。
唐草模様を丸く、独特な描き方で描かれています。
白磁を活かした絵柄の配置は、なかなか珍しい構図で
面白いですね。縁取りの三角模様も、1本1本手描きで
描かれていて、良く見ますとなかなか手の込んだお皿です。
明治初期頃くらい古いかな...と思うのですが、ちょっと
自信がありません。
若干深さがありますので、汁気のあるお料理にも勝手よく
お使い頂けます。サラダ、煮物、漬物、何でもござれで、
なます皿はあると便利で重宝しますね。
■サイズ:Φ15.1×H5cm 高台Φ9.3cm
■状 態
写真を撮り忘れてしまったのですが、ストックはどれも、
所々に貫入があります。貫入は、焼成の際、素地と釉薬の
収縮率の問題で発生する釉薬のヒビで、割れたヒビでは
ございません。これらは、古い器では良く見られる状態ですので
通常販売をさせて頂いております。
状態が良いと思いました器からご用意させて頂いております。
■セレクト(写真11をご参照ください)
縁に先人の直しがありましたが、あまり上手ではなかったので
金継を施しました。
お求めの際は、金継ぎのあり・なしをお選びください。
ありをお選び頂きました際は、写真の器をご用意いたします。
AD353-A ノーマル
AD353-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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