明治期の伊万里の茶碗です。
金襴手とは、上絵付けに金彩が加わった器です。
山に咲く梅の様子が、絵巻の様にぐるりと描かれていますが、
日本昔話のイラストの様なほのぼのとしたタッチで、何とも
ほっこりする茶碗です。
外絵のほのぼのとした雰囲気とは若干異なり、見込み絵の
松竹梅は上品で雰囲気がいいですね。
このギャップも面白い器です。
もしかしたら、こちらの器には蓋があったかも知れません。
入荷した時点で蓋がありませんでした。
その為、価格を下げてご紹介しています。
ご飯茶碗としてもお使い頂けますが、寸胴な形状なので、
向付鉢としての方がしっくりくる雰囲気です。
■サイズ:Φ11.4×H6cm 高台Φ4.6cm
■状 態
ストックは比較的状態が良い方ですが、若干の絵柄の
擦れ等があります。
■セレクト(写真14をご参照ください)
縁と高台にカケがありましたので、金継を施しました。
お求めの際は、金継ぎのあり・なしをお選びください。
ありをお選び頂きました際は、金継が目立たない器から
ご用意させて頂きます。
AD345-A ノーマル
AD345-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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