明治期の伊万里の茶碗です。
金襴手とは、上絵付けに金彩が加わった器です。
花かごに摘まれた花模様が目を惹きますね。
裏側は菖蒲だと思うのですが、邪気払いの縁起花に
風を起こす扇子を取り合わせて、悪い気を追い払う様な
意味があったのかな...と、想像しました。
こちらの器は恐らく、元は蓋があったかも知れませんが、
入荷した時点で蓋がありませんでした。
その為、価格を下げてご紹介しています。
ご飯茶碗や、向付鉢として、まだまだお使い頂けると
思っています。
■サイズ:Φ11.5×H6.2cm 高台Φ4.7cm
■状 態(写真13をご参照ください)
ストック2つの内、1つには、ホツと呼ばれる小さなカケが
あります。古い器では良く見られる状態ですので、
通常販売をさせて頂いております。
■セレクト(写真14をご参照ください)
縁にカケがありましたので、金継を施しました。
お求めの際は、金継ぎのあり・なしをお選びください。
ありをお選び頂きました際は、写真の器をご用意させて
頂きます。金継した箇所から若干のヒビ線がのびています。
直しが目立たない様、そのままにしてあります。
AD344-A ノーマル
AD344-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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