江戸後期〜明治初期頃の古伊万里のなます皿です。
青磁とは、釉薬に若干の鉄分を含む青磁釉を施して
焼成した器で、緑色や黄緑、青みのある緑色が特徴です。
歴史は古く、紀元前14世紀頃から作られています。
このなます皿、可愛いですね〜。
渦福と呼ばれている銘款があります。江戸中期頃から伊万里で
使われている銘款なので、もう少し古いかもしれません。
呉須の色味もしっとりとしていて、釉薬のテカリも少なく、
いい雰囲気です。青磁の色味も優しくて上品です。
1人前の煮物やポテトサラダの盛り付けに、程よいサイズです。
形がぽってりとして、グッと来ます。
■サイズ:Φ14.7×H5.2cm 高台Φ8cm
■状 態 (写真11〜15をご参照ください)
古くて素敵なのですが、貫入や焼灰の付着があります。
貫入は、焼成の際に素地と釉薬の収縮率の違いで生じる
ヒビで、割れたヒビではございません。
青磁は貫入を愛でて楽しむ器とも言われていますが、
昨今では好みが分かれる様です。
焼灰も、古い器では良く見られる状態ですので、通常販売と
させて頂いております。
又、ストックはどれも、若干カタカタします。
状態が良いと思いました器から、ご用意させて頂いております。
貫入が多い器をご希望の方は、ご注文の際、備考欄にて
お知らせください。
■セレクト (写真16をご参照ください)
縁にかけがありました器に、金継を施しました。
お求めの際に、金継のありなしをお選びください。
金継ありをお選び頂きました方へは、写真の器をご用意
させて頂きます。
AD306-A ノーマル
AD306-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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