明治期頃の伊万里の湯呑小鉢です。
青磁とは、釉薬に若干の鉄分を含む青磁釉を施して
焼成した器で、緑色や黄緑、青みのある緑色が特徴です。
歴史は古く、紀元前14世紀頃から作られています。
青磁と染付のコントラストが大胆で、楽しい器ですね。
内側に絵柄がありますと、使っていても楽しいです。
縁の形も凝っていますし、鹿の子模様も丁寧に描かれています。
内側に絵柄を施すのは、想像以上になかなか難しいので、
こだわり持って作られた器かと思います。
湯呑として、向付鉢として、お浸しや酢の物などの
盛り付けにもオススメです。
■サイズ:Φ9.5×H5.6cm 高台Φ4.5cm
■状 態 (写真12〜14をご参照ください)
ストックはどれも、大小の貫入が複数個所あります。
貫入は、焼成の際に素地と釉薬の収縮率の違いで
生じるヒビで、割れたヒビではございません。
青磁は貫入を愛でて楽しむ器とも言われていますが、
昨今では好みが分かれる様です。
又、残念な事に、どれも縁や高台にカケがありましたので、
金継を施しました。
金継が目立たない器からご用意させて頂きます。
これらの状態を踏まえまして、想定します完品の市場価格より、
価格を下げてご紹介させて頂いております。
古い物にご理解のある方へお譲りさせて頂けましたら幸いです。
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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