明治期の伊万里、金襴手の蓋付丼鉢物です。
金襴手とは、上絵付けに金彩を乗せて絵付けする技法です。
見事ですね。平均的なイメージで、男性用のご飯茶碗くらいの
大きさがあります。
手を抜く事なく、蓋もお椀にも絵付けが施されています。
梅の木のタッチなどは、ちょっとユーモアも感じられて、絵師の
人柄を想像したくなる感じです。
金彩を用いて、より豪華に華やかな雰囲気。
なかなか見かけないサイズなので、明治期頃に、どの様な
お料理を盛り付けたのか?全く想像が付きません。
現代でしたら、海鮮丼などの丼ものの他、ハーフうどんなどにも
オススメです。おもてなしの席などで、華やかに演出出来る事、
間違いなし!の蓋椀です。
■サイズ
全体:Φ14.4×H11.5cm 高台Φ5.6cm
お椀のみのH:8.3cm
■状 態
ストックはどれも、比較的状態が良好ですが、細かなキズや
絵付けの顔料が若干削れている個所などがございます。
古い器では良く見られる状態ですので、通常販売をさせて
頂いております。
状態が良いと思いました器からご用意させて頂きます。
■セレクト(写真16をご参照ください)
蓋にカケがありましたので、金継を施しました。
こちらの蓋には、細かく釉薬が解れている個所もございますが、
直すと金継だらけになってしまう事、古い器では良く見られる
状態ですので、そのままにしてあります。
お求めの際は、金継ぎのあり・なしをお選びください。
金継ありをお選び頂きました際は、写真の器をご用意いたします。
AD258-A ノーマル
AD258-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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