明治期頃の伊万里、染付の大鉢皿です。
元気な鯉が、勢い良く急流を登る様子が描かれています。
鯉の寿命は長く、縁起柄とされており、端午の節句に
鯉のぼりを飾る様になった事にも繋がります。
水草なども丁寧に描かれていて、構図も良く、とても
可愛らしい鉢皿です。
縁に描かれた氷裂紋も、伊万里らしい華を添えています。
大皿料理をドーンと盛り付けてお使い頂けます。
深みがありますので、汁気のあるお料理にもオススメです。
端午の節句やおめでたい席などで、お飾り頂いても素敵だと
思います。
■サイズ:Φ32.2×H7.8cm 高台Φ17.8cm
■状 態(写真14、15をご参照ください)
こちらは1点のみのご用意となります。
所々に貫入が見られます。
貫入は焼成の際、素地と釉薬の収縮率の関係で、釉薬に
ヒビが入る現象です。
又、外側の側面に、赤と緑の色が付いている個所があります。
窯の中で、他の器の顔料が色移りしたのかもしれません。
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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