江戸後期〜明治初期の伊万里焼、染錦のお皿です。
染錦とは、呉須に上絵付けをし、金彩を用いて絵付けをした
磁器を呼びます。赤絵がまた可愛らしく、金彩も加わり、
絢爛豪華で大変見事な1枚です。
赤絵は焼成の温度が異なる為、2度窯入れをしなければならない
手間暇をかけた器です。
細部まで細かく絵付けがされており、絵心もあり、構図も良く、
ただただ素晴らしいお皿です。
釉薬のテカリも少なく、しっとりとした落ち着きのある上品な
雰囲気がとっても素敵です。
外側の裏絵もシンプルで、薄付きの呉須の色味がしっとりと
しています。裏絵は年代が若いほど絵柄が多く、古い物は極々
シンプルに描かれている物が多いです。
高台に書かれております「富貴長春」は、伊万里で長年使われて
いた銘款です。小振りな取り皿として、和菓子や小さなケーキ
などにもオススメです。
■サイズ:Φ11.8×H2.9cm 高台Φ6.4cm
■状 態(写真14,15をご参照ください)
ストックは比較的状態が良いですが、小さな焼灰が付着
していたり、貫入がある器がございます。
状態の良い器から、ご用意させて頂きます。
高価な器なので、注意深く検品をしましたが、200年以上経つ
大変古い器でございますので、古い物にご理解のある方へ
お譲り出来ましたら幸いです。
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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