江戸中期〜後期頃の古伊万里、染付の変形なます皿です。
とっても素敵です!
可愛らしい鴬が2羽、ポコポコとした梅の木も可愛いです。
縁の形もフリルの様に象られています。
側面の格子柄の部分は、若干膨らみがあり、なんと立体的に
なっています!その格子柄の間を、椿と牡丹の絵柄が交互に
描かれていて、とっても可愛らしい器です。
色味も、明治期のコバルトの顔料が入って来た時代とは異なる、
呉須のいい色味をしています。
外側の側面にも、何やら可愛らしく模様が描かれてあり、細部に
まで拘った上品な器です。
深さがありますので、1人前の煮物などに調度いいサイズです。
■サイズ:Φ15.2×H5.9cm 高台Φ8.6cm
■状 態(写真13、14をご参照ください)
200年程前の器なので、色々と難がございます。
釉切れ(釉薬がかかり切れていない箇所)している個所や、
縁の釉薬が細かく剥がれている器がございます。
普通にお使い頂く分には、ここからポロポロと剥がれてくる
事はないと思います。
状態が良いと思いました器から、ご用意させて頂きます。
■セレクト(写真15〜18をご参照ください)
表面の白い部分に、シミが多数ある器がございます。
他、縁が欠けていましたので、金継ぎを施した器もあります。
又、17、18番の器は、縁の釉薬の剥がれが酷いです。
金継ぎでお直ししても良かったのですが、そうしますと、
縁をぐるりと金継ぎする様な状態になってしまい、それでは
景色が損なわれますので、やめました。
ポロポロと剥がれてくる様な事はないかと思います。
写真15と写真17.18の器は、価格を下げてご用意させて
頂きます。ご理解の上、ご検討どうぞよろしくお願いします。
AD191-A ノーマル(写真13,14あり)
AD191-B シミあり(写真15)
AD191-C 金継あり(写真16)
AD191-D 釉はがれ(写真17,18)
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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