昭和中期頃に作られました、京都・清水焼、川尻禎山窯の
蓋付長角皿です。
川尻禎山窯は、江戸中期頃、加賀藩の御用窯の責任者を
任されていたのが始まりの様で、現在はお代変わりをしながら
現存する窯元です。
10客入る共箱があり、箱には「銀地古代画長方・蓋向付」と
書いてありました。
恐らく、料亭又は旅館などからの特注で、10客のみ作られた器
ではないかと推測しております。
共箱には「銀地」と書いてありましたが、金地に近いです。
うさぎや鳥、蝶や馬の様な動物に、様々な植物が描かれて
おりますが、あまり見かけない手法で描かれており、何とも
オリエンタルな雰囲気のある器です。
華やかさとオリジナリティ溢れるデザインがとっても素敵で、
おもてなしの席などで素敵にお使い頂けると思います。
■サイズ:W27×D10.5×蓋込みH5.3cm
トレイのみH2.1cm
■状 態(写真22、23をご参照ください)
トレイの裏側や表の縁などに、擦れた跡があります。
程度の差はありますが、ストックのどのトレイにも見られます。
■セレクト(写真24枚目以降をご参照ください)
見難くて申し訳ございませんが、蓋の色味や状態が
どれも異なりましたので、お選び頂ける様にいたしました。
窯に入れた際の火加減の問題かと思いますが、蓋の左右、
どちらかが銀色っぽくなっています。
又、入荷した時、既に金継ぎや直しがある器がありました。
お直しの状態など、それぞれ写真を掲載いたしましたので
ご確認ください。
※AD154-Jは、金継ぎの部分がだいぶ大きいので、価格を
下げてご用意させて頂きました。
AD154-A〜I 8,800円
AD154-J 5,500円
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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