明治期の伊万里焼、変形鉢物です。
印判とは、絵柄が描かれたシートを、転写して絵付けする
技法です。
縁の絵柄は、印判の技法が使われていると思われます。
庭園や山の絵柄から、中国の様子を描いたと思われます。
当時の中国は、磁器の高い技術を持っておりましたので、
中国製の器は大変高価で、憧れでもありました。
赤絵や金彩を加え、程よく華のある上品な器です。
赤絵を施すには、焼成の温度が異なる為、2度窯入れを
しなければなりません。
そういう点からも手の込んだ器だと伺えます。
梅を模した形に、右端には小さく鴬が描かれており、
何とも可愛らしい鉢物です。
1人前の冷奴やお浸し、煮物などの盛り付けに調度いい
大きさです。
■サイズ:Φ13.6×H5cm 高台Φ6cm
■状態(写真11、12をご参照ください)
ストックの中に、高台が欠けている器や、小さな陶片が
付着している器がございます。
古い器では良く見られる状態ですので、通常販売させて
頂いております。
状態の良い器からご発送させて頂いております。
ご了承ください。
■セレクト(写真13をご参照ください)
縁が欠けている器がございましたので、金継ぎを施しました。
金継ありをお選び頂きました際は、写真13の器をお届け
いたします。
AD128-A ノーマル
AD128-B 金継あり
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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