江戸後期〜明治初期頃のなます皿です。
染錦とは、色絵と呉須の染付を交えてデザイン
された器を言います。
梅などの吉祥絵柄が、金彩や赤絵を交えて華やかに
描かれています。
中央の呉須の紋様で、絵柄が締っている印象です。
外側には、霊芝やコウモリの絵柄も描かれてあり、
こちらも縁起のいい柄となっております。
霊芝は万年茸の中国名で、縁起の良いキノコとされており、
コウモリも中国で縁起柄とされている中、日本でも
「幸守り・幸盛り」などと言われ、家にコウモリが来ると
幸が来るなどと言われています。
当時の中国の器はとても質が良く高価だった事から、
憧れの様な気持ちで、絵柄を取り入れていた時代背景も
楽しめる器です。
1人前の煮物や切り身の煮つけ、サラダなどを盛り付ける
のにオススメのサイズです。
深みがありますので、汁気のあるお料理にもお使い頂けます。
■サイズ:Φ15×H4.9cm 高台Φ8.8cm
■状態(写真14〜16をご参照ください)
大変古い器ですので、ストックの中には、焼灰などが不着して
いる「ふりもの」の器がございます。
古い器には良く見られる状態です。
ご理解の上、ご検討ください。
■注 意
印判皿・染付皿は大変古い器です。
現代物や新品の器とは、雰囲気も状態も全く異なります。
ご注文を頂く前に、必ず下記の注意事項をご確認の上、
ご検討ください。
印判皿・染付皿をご購入頂く前に
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