大正〜昭和初期頃の菓子用木型です。
椿の花をかたどっています。
彫りが深く、図柄がしっかりとしている印象です。
今では木型職人の数が減ってしまい、作り手がいない事から、
希少な伝統工芸品として、国内外を問わず大変人気です。
和菓子作りはもちろんですが、じゃがいもやかぼちゃ、
さつまいもなどをマッシュ状にしてかたどり、食事に添えても
面白いと思います。
他、ハンドメイドの材料として、粘土類の型を採ったり、手作り
石鹸作りに、お使いになられる方もいらっしゃるそうです。
このままお飾り頂いたり、壁にかけたりしても、和の素朴な雰囲気が
とっても可愛いです。
■サイズ
全体:横16.6×縦9.5×厚み4.5cm(厚みは身と蓋を合わせたサイズ)
絵柄の部分のみ:横9.8×縦7.2cm
■状 態
【最後から2枚目写真】
蓋の表側に、文字と黒シミがあります。
【最後の写真】
身の裏面に、木の割れが見られます。
■注 意
ご紹介しております木型は、70〜100年程前の古い物です。
経年によるキズ、擦り傷、シミ、木材の痛みなどが見られます。
絵柄の名前が側面や裏面に書いてある物も多くあります。
酷い箇所は写真を掲載しておりますが、使用に問題がないと
思われた箇所については、掲載しておりません。
これらの状態がございます事、ご了承の上、ご検討ください。
写真に写っております象った模型は、食べても害のない子供用の
小麦粘土を使用しております。
使用後の木型は、クリーニング済みです。
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