明治期の平椀です。会津塗になります。
木地(木製)、本漆を使用して作られております。
砥石の粉に漆を混ぜて練った物で、盛り上げる様に絵柄を
つける「鉄錆」という技法で梅の絵付けがされております。
明治〜大正時代に盛んだった技法です。
今では殆ど作られておらず、復刻で作成されたお椀は
10万円近い価格で販売されております。
お雑煮の盛り付けにもお使い頂けますが、深さが浅めなので、
煮物などを盛り付ける平椀としてもオススメです。
■サイズ
蓋付き全体Φ12.8×H7cm お椀のみ:Φ12.8×H5.5cm
■容量(水を並々注いだ状態):270cc
■状 態 (写真13〜17をご参照ください)
100年以上も経っておりますので、細かな使用キズや
線キズがございます。写真では分かり難いのですが、光に
かざしたりしますと特に目につきます。
漆もしっとりと馴染んで漆器の良さが出ていますが、
古ぼけた様に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
他、漆の溜まり、塗りムラや薄くなっている、螺鈿のカケ
などもございます。
蓋の持ち手にカケがありましたので、色漆で修理をしました。
こちらは最後のご注文でご用意させて頂きます。
状態が良いと思いましたお椀からご用意させて頂きます。
下記の注意事項をご確認の上、ご検討をお願いします。
■アンティーク漆器についての注意事項【重要】
こちらの漆椀は、100年以上経っております大変古い器です。
現在の様に、整った環境では作られておりませんので、
漆の溜り、色移りなど様々な状態が見られます。
又、経年により、漆や蒔絵の装飾が剥げていたり、キズが
あるなど、写真の印象より、かなりの使用感が感じられます。
「使用に問題がある」「漆の剥がれが酷い」などの漆器は
大よそ省きましたが、ご用意しました漆器にはどれも、
これらの状態が少なからずございます。
主な状態を、下記リンクの欄でご紹介しております。
お求め頂く前に必ずこちらのリンク先をご確認頂き、
ご了承の上、よろしくお願いいたします。
アンティーク漆椀をご購入する前に...
これらの状態を踏まえまして、想定いたします新品価格
より、かなり価格を下げてご用意しております。
大変申し訳ございませんが、漆器はデリケートな物
ですので、基本的にご返品はご遠慮頂ければ幸いです。
ご理解の上、よろしくお願いいたします。
電子レンジ× オーブン× 食洗器×
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