明治後期〜昭和初期頃の、磁器の手あぶり鉢です。
竹林の絵柄が、手描きで描かれてあります。
暖房器具が無かった昔は、ここに灰を入れ、炭火で暖を取って
いました。
もちろん今でも、手あぶり火鉢としてご使用頂けますが、
最近では、写真の様に鉢カバーや花生けとして、傘を立て
かける際の水滴受けとして、板などを上に置いて手許机と
してなど、様々な用途でお使い頂いております。
■サイズ:Φ16.5×H16cm 開口の内寸Φ13.2cm
■状態(写真11〜14をご参照ください)
内側は比較的きれいですが、経年によるシミなどがあります。
底には、灰が固まって付着し、擦っても取れませんでした。
又、顔料が色移りしている個所もあります。
■ご注意
こちらの手あぶりは、100年近く古い物です。
経年の為、汚れやキズがあり、現代物や新品の物とは、雰囲気も
状態も全く異なります。
現在の様に整った環境で作られた物ではなく、製品としての
基準も今ほど厳しくなかった時代に作られた物ですので、歪みや
窯キズ、印判のズレなども見られます。
気になりました点は、写真を添えてご紹介しておりますが、
ご紹介しきれていない細かな難もあると思います。
又、12時間水を張って確認をし、水漏れはしませんでしたが、
長時間の水張りには、自信がありません。
水を張る(メダカなどの飼育)のご使用は、お薦めできません。
大変申し訳ございませんが、古い物にご理解の上、ご検討
頂けますと幸いです。
アンティーク品については
特定商取引法をご了解の上
ご検討ください。
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■手あぶりお1つまで、宅急便Sサイズでお届けいたします。
2ヶ以上をご希望の際は、M・Lサイズをお選びください。
(同梱いたしますお品物、数量に応じて、サイズのご変更を
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