明治時代頃の吸い椀です。会津塗になります。
木地(木製)、本漆を使用しております。
砥石の粉に漆を混ぜて練った物で、盛り上げる様に絵柄を
つける「鉄錆」という技法で絵付けがされております。
明治〜大正時代に盛んだった技法です。
今では殆ど作られておりませんので、大変貴重なお椀です。
木地に欅材が使われる贅沢な造りで、木目を活かした塗り
(※注釈:木地呂塗)も魅力の1つです。
可愛らしい梅と鴬の絵柄と木の温もりが合わさって、
優しい印象に仕上がっております。
フォーマルな食卓で、ちょっとしたおもてなしに、お正月などの
御祝い事などで、素敵にご使用頂けます。
※木地呂塗とは
木目がきれいな、けやき材や栃材などを木地に用い、
きれいな木目を活かす為、透明な漆を用いて作られる
漆器です。
木目を活かした、素朴ながら上品な雰囲気が特徴です。
■サイズ
Φ11.3×高さ(蓋込)8.8cm (お椀のみ)5.7cm
■状態(写真14〜16をご参照ください)
ストックの中には、漆が若干剥げている器が含まれます。
■アンティーク漆器についての注意事項【重要】
こちらの漆椀は、150年前後経っております、大変古い
器です。
現在の様に、整った環境では作られておりませんので、
漆の溜り、色移りなど様々な状態が見られます。
又、経年により、漆や蒔絵の装飾が剥げていたり、
キズがあるなど、写真の印象より、かなりの使用感が
感じられます。
「使用に問題がある」「漆の剥がれが酷い」などの漆器は
大よそ省きましたが、ご用意しました漆器にはどれも、
これらの症状が少なからずございます。
主な状態を、下記リンクの欄でご紹介しております。
お求め頂く前に必ずこちらのリンク先をご確認頂き、
ご了承の上、お願いいたします。
アンティーク漆椀をご購入する前に...
これらの症状を踏まえまして、想定いたします新品価格
より、かなりお求め易い価格でご用意しております。
大変申し訳ございませんが、漆器はデリケートな品物
ですので、基本的にご返品はご遠慮頂ければ幸いです。
ご理解の上、よろしくお願いいたします。
電子レンジ× オーブン× 食洗器×
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