昭和後期頃のクランチバッグです。
国産の山葡萄の皮蔓で作られております。
恐らく二番皮(※注釈)が使用されております。
こちらは、古民具の買付けの際に蔵出しされた物です。
未使用品なので、とってもきれいですが、経年により、山葡萄の
皮蔓が味のある色味に変化しております。
山葡萄はこの色の変化が醍醐味ですので、未使用品でこの色味は
とても貴重で素敵です。
この状態から使い込まれたら、もっと素敵な山葡萄バッグになると
思います。
お財布、携帯電話、少しの化粧道具などが入る大きさで、
クランチバッグとしてはもちろんですが、ポーチや内バッグの様な
使い方もオススメです。
内布が付いておりまして、ミニポケットが2つ付いております。
スマートフォンの大きさにも寄りますが、ポケットに縦向きで
入れると、少々縁から出てしまいます。
ポケットには入れず、横向きでしたら余裕で入ります。
スマホがない時代の物なので、サイズが適応していない様です。
女性だけに限らず、男性の方にもオススメです。
※注釈
山葡萄の皮蔓には、一番皮と二番皮があります。
一番皮は、表面の皮を剥いだ時、最初に出てくる皮です。
自然の風合いが強く、素朴な印象が特徴です。
二番皮は、その皮をさらに剥いで、磨きをかけた皮です。
色味や表面が整っておりますので、使い始めから引っかかりが
少ないのが特徴です。
山葡萄製品を初めてお使いになられる方には、二番皮が
オススメです。
■サイズ:横幅27.5×縦15.5×厚み5.5cm
■注 意
こちらは新古品ですが、作られてから半世紀程度経過している
お品物です。
アンティーク品については
特定商取引法をご了解の上ご検討
ください。
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