昭和中期〜後期頃のかごバッグです。
全て、あけび材で作られています。
通常は、大きめのかごなどを作る際に用いられる太いあけびを
惜しげなく使用しております。
ほら編みという編み方で編まれており、目がギュッと締って
いる分、あけびの量も多く使用する事から、大変贅沢な編み方
となっております。
その為、とてもしっかりとした丈夫な作りです。
あけびのツルは大変丈夫で、2世代3世代と使う事ができ、
使えば使う程に色艶が増して、とても素敵な風合いに変わって
いきます。
その変化を楽しむのも、あけびの楽しみ方です。
■サイズ
W29.5×D18×H21cm(Hはかごの部分のみ)
持ち手の長さ11.8cm(縁から持ち手の一番高い所まで)
■状 態
【最後の写真を参照】
天然素材を使用しております為、持ち手の部分や底など、
所々、あけびの皮が剥けている箇所があります。
他、経年による擦り傷・シミ等は若干ございますが、状態は
大変良好です。
アンティーク品については
特定商取引法をご了解の上ご検討
ください。
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