昭和中期頃の古民具かごです。竹で作られております。
通常見られる古民具かごの竹材より、更に半分に割った幅2mm弱
程しかない細い竹ひごで、細かく大変丁寧に編まれてあります。
かごは、竹ひごを作るのに技術と時間を要する為、これほどの
細い竹ひごを作った根気と、作り手のこだわりが、とても
伝わってきます。
正統派な形の飯かごですが、古民具らしさと使い勝手の良さを
合わせ持つ、シンプルで可愛いかごです。
底上げされておりますので、通気性がよく、野菜や果物の収納に
オススメです。
毛糸や羊毛フェルトと言った、趣味の材料の保管にも、可愛く
お使い頂けます。
蓋が付いておりますので、お部屋などで細々とした物をスッキリ
収納したい場合もいいと思います。
■サイズ:蓋付き全体 Φ36×H23cm
蓋なしの身の部分のみ Φ34×H20cm
■状 態
【最後から2番目の写真】
蓋の内側中央と、蓋の縁に、虫食いの跡が若干見られます。
又、蓋の内側 全体的に、経年によるシミ感を感じます。
【最後の写真】
側面の部分に、縦3×横2.5cm程のシミがあります。
他、経年による擦り傷・シミ、竹の割れ・切れ等は若干ござい
ますが、状態はいい方だと思います。
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